こんにちは、keityです。
今回は、投資初心者向けの投資に関する制度を紹介します。
「つみたてNISA」に関する記事です。
以前当ブログで投資の基本は長期かつ分散投資と書きました。

この基本に沿った制度をご紹介します。
私もこの4月からつみたてNISAを開設して・開始しています。
投資初心者にはメリットが大きい制度だと思っています。
1.つみたてNISAとは
「つみたてNISA」とは、2018年から始まる新たな少額投資非課税制度です。
これまでのNISAと同様に毎年の非課税投資枠から得た利益・分配金にかかる税金はゼロとなりますが、非課税投資枠が年間40万円で、投資期間が最長20年という点で異なります。
通常のNISA以上に少額から毎月コツコツ、長期での資産形成を目指す方に向いた制度と言えます。
以下、つみたてNISAのポイントです。
①開始時期は、2018年1月で、今年開始された新しい制度です。
②非課税となる期間は最長20年間です。
③非課税投資枠(年間投資上限)は、40万円/年間。
④買い付けは定期的に継続したもの(積立)であること。
⑤対象商品は一定の条件を満たす投資信託等。
⑥出金はいつでもできる。
簡単に言うと、毎月最大約3万3千円の金額で、投資信託を積み立ていき、
最長20年、それで得た利益・分配金に税金がかからないということになります。
2.つみたてNISAとNISAの違い
先行して制度としてあるNISAとの違いです。
大きく3つあります。
■非課税投資枠 つみたてNISA 40万円 / NISA 120万円
■非課税期間 つみたてNISA 最長20年間 / NISA 最長5年間
■対象商品 つみたてNISA 投資信託等 / NISA 上場株式、ETF、投資信託等
それぞれメリットとデメリットがあります。
大きな金額で対象商品も多くの種類から選択したい方は、NISAの方が良いです。
投資初心者や長期に渡っての財産形成であれば、つみたてNISA一択です。
つみたてNISAは、教育費や老後資金の準備に最適です。
プレジデントオンラインでも次の記事で紹介されています。
学資保険より、つみたてNISAの方が優れていると書かれています。
ダイヤモンドオンライン山崎元さんの記事です。
3.おすすめのつみたてNISA口座開設先
①SBI証券
②マネックス証券
③楽天証券
この3つから選べば間違いありません。
一番の理由は、投資信託の本数が多いということです。
ちなみに私はSBI証券の口座をもともと持っていましたので、
つみたてNISAもこちらで開設しました。
上記3つであれば、大きな違いはありませんので好きなところを選んでください。
下記のサイトで、銀行や証券会社の比較がきれいにまとめられていますので、
参考にしてください。
申し込みから2週間程度で口座開設、その後商品を選択することがWEBでできるようになります。
今回は、「投資初心者のための投資に関する制度」という話題でした。
以上です。
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