こんにちは、keityです。
「本日は、社労士試験を独学で学習するテキスト等教材のおすすめフルセット」という話題です。
2018年の社労士試験から一か月以上経ちました。
自己採点の結果、合格圏内の方は、ドキドキしながら待つ時間。
惜しくも点数が足りないなという方は、少し学習のペースを落としながらも、
来年の試験に向けて、知識が抜け落ちない程度の学習や
新たにテキスト等教材の見直しをしている時期かと思います。
現在のところ、わたしは本腰を入れて合格に向けて学習しているわけではありませんが、
何年かに一度社労士受験のテキストを購入し直して、
最新の法改正や実務で使う知識がまったく抜け落ちないように、全体をサラッと復習
するのに利用しています。
様々なテキストを読んできましたので、今回どのテキストが良いか、
ご紹介したいと思います。
また、テキストだけでなく、教材として過去問も含めて紹介します。
※今回は「独学」と表示していますが、通信講座は独学に含むものとします。
基本的な考え方
社労士の教材を考えるときに注意点が一つあります。
シリーズをそろえることです。
例えば、始めて学習する方は、テキストと過去問のシリーズをそろえた方が良いです。
メインテキストを決めるということは同時に取り組む過去問も決まってくることに
なります。
テキストと過去問の連動がされていますので、わざわざ自分で調べる手間が省けます。
テキストで学習しながら、過去問を解くということが基本的な学習になりますので、
特別な理由がない限りは、テキストと過去問は同じシリーズを使うべきです。
また、テキストと過去問だけでなく、ほかの教材もそろえた方が良いです。
シリーズを通じて、満遍なく取り組むことで、知識の抜け漏れ防止にもつながります。
例外は下記の、特別テーマだけと考えてもらって差し支えありません。
・法改正
・白書対策
・横断知識
・一般知識
主なおすすめシリーズは下記のものです。
・TAC
・LEC
・U-CAN
・iDE社労士塾
・山川社労士予備校
導入テキスト
こちらの導入テキストは、社労士試験をはじめて受験する方に最適なテキストです。
試験範囲の全体観をとらえることができます。
1~2回程度サッと読んで終了というテキストになります。
必ず必要なものではありませんが、全体観を頭に入れておくということは大事なことです。
2019年版 ユーキャンの社労士 基礎完成レッスン【オールカラー】【購入者特典! 働き方改革関連法等無料講義動画配信中! 】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
みんなが欲しかった! 社労士 合格へのはじめの一歩 2019年度 (みんなが欲しかった! 合格へのはじめの一歩シリーズ)
※こちらは2018年版です。購入する際は最新版を購入してください。
※こちらは2018年版です。購入する際は最新版を購入してください。
メインテキスト
厳選の5つを選出しました。
このテキストの中から選んでもらえれば、まず間違いありません。
購入は中身をみて、レイアウトや図表等をみて、自分と合う・合わないの判断をしてから
購入しましょう。
みんなが欲しかった! 社労士の教科書 2019年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)
→初学者から再受験の方まで、知識・量質のバランスが良い書籍。
2019年版 ユーキャンの社労士 速習レッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ)
→初心者にもわかりやすいテキスト。
2019年版出る順社労士 必修基本書【2分冊合冊/セパレート式】 (出る順社労士シリーズ)
法律の学習らしい無駄のないシンプルなテキスト。一見とっつきにくさはある。
よくわかる社労士 合格テキスト (1) 労働基準法 2019年度 (よくわかる社労士シリーズ)
→分冊。内容は一番詳しい。再受験者のみ手を出すべきテキスト。
初心者はほかのテキストを選ぶべし。
2019基本テキスト 社労士山川講義付き。Vol.1 労働基準法・安全衛生法 (講義・著者 山川靖樹)
→条文をベースとしてテキスト。講義音声がWEBで聞くことができる。
関西弁で話す講師のユーモアが好きであれば、最高のテキスト。
内容は正統派。
過去問
過去問はどれを選んでも内容に大きな違いはありません。
レイアウト等が大事です。
また、大事なことはテキストと同じものを購入することです。
みんなが欲しかった! 社労士の問題集 2019年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)
→バランスは一番良い。
2019年版 ユーキャンの社労士 過去&予想問題集【赤シートつき&模試つき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
【おすすめ度】 ★★★★
→予想問題もついている。しかし、一緒にする理由もないので、過去問は過去問、
予想問題は予想問題で購入したほうが良い。やや中途半端な印象。
2019年版出る順社労士 必修基本書【2分冊合冊/セパレート式】 (出る順社労士シリーズ)
→シンプル。
よくわかる社労士 合格するための過去10年本試験問題集 (1) 労働基準法・労働安全衛生法・労災保険法 2019年度 (よくわかる社労士シリーズ)
→分冊。再受験者のみ購入したほうが好ましい。
分冊は内容が詳しくて良いのだが、お金がかかるのが難点。
勉強時間も増えるため、安易に手を出すべきではない。
テキスト同様基本をまず押さえるべし。
2019過去問題集 社労士過去問題10年網羅vol.1 労基法・安衛法 (講義・著者 山川靖樹)
【おすすめ度】 ★★★★★
→バランスが良い。こちらは音声はない。
2019年 i.D.E.社労士塾 条文順過去問題集No.1 (労働基準法・労働安全衛生法・労務管理その他の労働に関する一般常識)
→再受験者に高い人気のiDE過去問も紹介しておきます。
iDE社労士塾のテキストは一般販売していませんので、テキストとの連動はできません。
初心者は手を出すべき過去問ではありません。
一問一答
一問一答は、テキストを読みながら、過去問の知識をスピーディーに入れていくために、
利用するものです。
必須ではありませんが、電車や隙間時間で学習しやすいものです。
過去問学習のサポートツールとして考えてください。
みんなが欲しかった! 社労士 合格のツボ 択一対策 2018年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)
2018年版 U-CANの社労士 これだけ! 一問一答集 【「要点まとめ」コーナーつき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
【おすすめ度】 ★★★★
※こちらは2018年版です。購入する際は最新版を購入してください。
2019年版出る順社労士 ウォーク問 一問一答過去問BOOKポケット 1 労働基準法・労働安全衛生法・労働者災害補償保険法【過去10年分/肢別】 (出る順社労士シリーズ)
通信講座
まとめて教材をそろえることができます。
おすすめは山川社労士予備校です。
今なら月額3,000円(2018年11月25日まで申し込み)で
社労士試験に必要な教材がすべて手に入ります。
テキスト・過去問・答練等、講義つきで学習できます。
年36,000円は安い。
個別にどの教材を使うか悩むよりか、この講座をスケジュール通りに実施していくのも
非常に有効な対策です。
社労士になってからも役に立つ知識が身につくと、評判の社労士専門の塾。
費用が高いのがネックであるが、確実に知識を身につけ、合格に導く。
ガッツリ勉強時間が取れる人が対象。
覚悟をもって、入門すべき。
特別テーマ強化
特別テーマとして、主に直前に集中して学習することになるものが下記4つです。
・法改正
・白書対策
・横断知識
・一般知識
こちらは、シリーズものでなくて、構いません。
版数を重ねているものを購入しましょう。
よくわかる社労士 別冊合格テキスト 直前対策 一般常識・統計/白書/労務管理 2018年度 (よくわかる社労士シリーズ)
※こちらは2018年版です。購入する際は最新版を購入してください。
※こちらは2018年版です。購入する際は最新版を購入してください。
※こちらは2018年版です。購入する際は最新版を購入してください。
定期雑誌
毎月1冊発行されている、受験雑誌です。
テキストに飽きがきている受験生は購入しても良いでしょう。
最新の受験情報が入ってきます。
しかし、必須ではありません。
まとめ
テキスト等教材の案内でした。
内容を決めて後は、学習時間をどのように確保できるかが問題です。
今回紹介した教材であれば、内容で大きな差はつきません。
後はどのぐらい学習できたかが差になります。
早々に教材を決めて、学習していきましょう。
「社労士試験を独学で学習するテキスト等教材のおすすめフルセット」
という話題でした。
以上です。