現役担当者が選ぶ!人事の仕事が学べる書籍10選

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こんにちは、keityです。

今回は、人事の仕事の基本が学べる書籍を紹介します。

私が人事に成りたてから読んできて役に立った書籍を案内します。

1.人事の仕事 全般

まずは、人事の仕事の全体をつかむことができる、書籍のご案内です。

一番初めに読む書籍としてピッタリです。

株式会社労務行政の人事担当者の赤本と青本。

人事とはから、本当に基礎からしっかりと学ぶことができます。

現役の人事担当者もこの基本を押させていない人が多いと思います。

赤本が基本、青本が実践編の位置づけです。

①人事担当者が知っておきたい、10の基礎知識。8つの心構え。

②人事担当者が知っておきたい、8の実践策。7つのスキル。

③人事担当者のための赤本+青本

赤本・青本の2つセットでも購入できます。

2.人事の仕事 分野別①基幹

人事の仕事の全体像を把握したら、次に人事の基幹となる分野を読み込みましょう。

そして読むべき本は労務行政、教科書シリーズです。

この教科書シリーズは非常に優秀です。内容は初級から中級クラスまで。

侮るなかれ、この書籍を契機に詳しく調べていけば、

全体像を把握したうえで、制度構築等ができる優れもの。

いまだに私も実務で迷いが生じたときは、読み返しをします。

この教科書シリーズの内容を柱に知識・経験を肉付けをしていけば、間違いなく、良い知識の上澄みができます。

まず教科書シリーズで読むべき分野は、等級制度、人事評価、賃金・賞与制度の3つの分野です。

④等級制度の教科書―働く人と組織の価値観に柔軟に対応するために <教科書シリーズ>

まずは人事の仕事のすべての中心、等級制度から学びましょう。

等級を知らずして、人事を語ることなかれ。

等級制度は、会社からこのような社員になってほしいという願いが込められた素敵なものです。

人事制度は、社員は何を目指せばよいのかを記します。

⑤人事評価の教科書―悩みを抱えるすべての評価者のために

評価は、給与の査定に利用する役割とさらに重要な人材育成のためにあります。

人が人を評価することは、実質不可能なように思いますが、それに果敢にチャレンジするというのが人事評価の分野。痺れます。

人事評価は、何をどこまですれば、どのような評価をするのかを明確にします。

⑥賃金・賞与制度の教科書(労政時報選書)

等級に沿って、評価を行い、評価に基づいて、給与・賞与を支給します。

一切のミスが許されない給与分野。はじめの設計がとても重要。

賃金・賞与制度は、何に対して会社はお金を支払うのか、を記します。

3.人事の仕事 分野別②基幹の応用

人事の基幹分野を押さえたら、派生分野もしっかり押さえましょう。

⑦人材育成の教科書―悩みを抱えるすべての管理者のために <教科書シリーズ>

会社が求める人材=等級制度に沿った人材をどのように育てるかどうか。

等級・評価制度と密接に関わる分野です。

⑧人件費・要員管理の教科書 (労政時報選書)

人件費を考えていない人事は、経営数字を把握していない経理担当者と同じこと。

総合力が問われる分野のため、人事の初心者が担当することはまれだが、考え方はしっかり押さえるべき。

⑨退職金制度の教科書 制度の全体像をとらえ今後の設計・運用を考えるために (労政時報選書)

人事制度改善のやり玉にあがりやすい、退職金制度。20年、30年後の支給される人材のことを思い、しっかり準備したい分野。賃金制度の一つ。

⑩諸手当管理の教科書 (労政時報選書)

何に対して、手当を支払うか。給与制度の一つ。

手当支給を開始することは、とても簡単。それを廃止・統合することが非常に難しい。

安易に手を出してはいけない分野。その影響力を考え制度は検討したい。

まずは、①~⑩の書籍を学んでから、ほかの書籍を読んでも決して遅くはないです。

3.その他おすすめの情報源 労政時報

年間76,000円、2週間に1回発行される、労政時報。

労政時報

会社の人事関連部署では、定期購読していることが多い。

定期購読している会社はラッキーですので、よく読み込みましょう。

会員であれば、WEBでも記事を見ることができます。

バックナンバーを調べることが非常に楽です。

すべて株式会社労務行政の書籍ですが、決して内部の社員ではありません!

それだけ良い書籍が多いということです。

今回は、「現役担当者が選ぶ!人事の仕事が学べる書籍10選」という話題でした。

今回は以上です。

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