こんにちは、keityです。
今回は、
「これでリスクを抑えて投資を開始できる投資初心者におすすめ本5選」
という話題です。
投資を始めたいけど、
・よくわからない。
・やっぱりリスクあるでしょう。
・実際どういう投資方法があるの?
このような方向けの記事です。
投資ですので、良いことだけでなく、リスク(損をすること)もあります。
しかし、何も投資しないのもリスクを含みます。
基本的な投資の考え方については、過去の記事を参照してください。


投資初心者の方こそ、リスクのコントロールを学び、投資すべきです。
WEBでも多くの情報を得ることができますが、やはり数冊は書籍を読んで、
全体的な知識を入れておいた方が良いです。
それでは、投資初心者の方へおすすめな書籍をご案内します。
内藤忍の資産設計塾
まずは、一冊目です。
元マネックス証券等に所属していた内藤忍氏の書籍です。
内藤忍の資産設計塾【第4版】 (豊かな人生に必要なお金を手に入れる方法)
分散投資、アセットアロケーション、ドル・コスト平均法。
投資初心者に必要な基礎を教えてくれます。
個別の株式投資の話でなく、現金、債券、株式等幅広い投資先の選択肢を視野に
入れることができます。
しかし、仮想通貨や過去のFXのように大儲けはできません。
リスクを時間軸でカバーするという方法です。
内藤忍氏の書籍は様々出ていますが、基本的にはこの1冊で十分です。
書籍はあまり好きでないという方でもこの1冊は目を通す価値ありです。
ウォール街のランダム・ウォーカー
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
株式の投資理論は、
①テク二カル論
②ファンダメンタル論
③ランダムウォーク論
に分かれていると考えられます。
①テクニカル論は、その株価の動きだけを見ればよいという理屈で、1日の株価の高値と安値と終値を時系列に並べたら上昇トレンドや抵抗線などが見て取れるので、そのサインに従って取引すればよいということになります。
②ファンダメンタル論は財務諸表などから企業の本質的な価値を算定し、その本質価値と株価とを比較して割安な株を買って割高な株を売るという話です。
③ランダム・ウォーク論は株価はランダムに推移すると考えて、予想することを断念します。
私のような会社勤めの社会人は、学者ではありませんし、また投資に割ける時間も限られています。
もちろん私は③のランダム・ウォーク論を支持するわけです。
ランダム・ウォーク論を理論的に知りたい方は、おすすめの一冊です。
理屈を把握した上で、大事な自身のお金を投資したい方はぜひ読んでみてください。
バフェットの銘柄選択術
実は市場全体に投資するだけでなく、個別の株式投資が楽しいという側面も私は感じています。
この感覚は、投資というか、趣味の領域なのではないかと個人的には思います。
趣味として楽しめる金額範囲で、個別の銘柄を選択、購入していくことはとても面白いものです。
そんな方にはおすすめの書籍です。
ウォーレン・バフェット氏が株式銘柄をどのように行ってきているかということが
書かれています。
ファンダメンタル論によって、割安株式をみつけていく内容です。
個別株式投資に関心がある方は読んでみて良い本です。
これが長期投資の王道だ
さわかみファンドの創設者、澤上篤人氏の書籍です。
長期投資提唱者、その投資哲学は一読の価値ありです。
私も以前はさわかみファンドを定期購入していました。
リーマンショック時に一時購入を止めてしまったのですが、
現在も投信は保有しています。
私は、さわかみファンドの哲学が好きです。
企業を応援、一般投資家を応援という一貫した哲学が素敵です。
澤上氏関連の書籍は様々出ていますが、本書が比較的最新に出版されていますし、
この一冊でその神髄は十分に語られています。
バリュー投資の教科書
パーシャル・オーナーを運営している、角山智氏の書籍です。
ファンダメンタル論にもとづく、実践的な投資方法がわかる書籍です。
実際のマーケットに対して割安なバリュー銘柄を抽出することができ、
非常に参考になります。
ファンダメンタルにもとづき、投資をした方が良いと漠然と思っている方に
おすすめの書籍になります。
バリュー投資の教科書 ──良いビジネスを安く買い、高く売るための分析手法
まとめ
今回は、「これでリスクを抑えて投資を開始できる投資初心者におすすめ本5選」という話題でした。
基本的には、プロの投資家でない限りは、
・リスクをコントロールしやすいように、長期で投資をする。
・投資先は分散する。
ということが大事だと私は考えています。
そのように至る背景を今回ご紹介の書籍で理論的に学ぶことができます。
投資に関心がある方はぜひご参考ください。
ちなみに、実際の投資を始めたい方は以下の記事も参考にしてください。
日本では貯蓄から投資へということで、税制優遇を進めています。
制度を理解して、メリットを享受しましょう。


以上です。
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