こんにちは、keityです。
今回は「従業員エンゲージメント施策に役立つ書籍4選」についてです。
昨今、経営の人に関する重要性は増すばかりで、自社にとって優秀な人材をいかに採用・定着し続けられるかが、企業の最大の課題の一つです。
あくまでも「自社にとって優秀な人材」という限られた方向けではあるのですが、事業を大きくしていくには、人材がいなければ始まりません。
そこで今回は従業員のエンゲージメントの施策を考える上で参考になる書籍を紹介します。
①日本一働きたい会社のつくり方
日本一働きたい会社のつくりかた 社員が夢中になれる企業、ライフルの人事は何をしているのか?
株式会社ライフル、人事本部長、羽田氏の書籍。どのようにライフル社の組織開発、人事制度を構築してきたか全体がわかる書籍。内容も詳しく丁寧に書かれているため、非常にわかりやすい。またすぐに実践してみようと思えてくる書籍です。
人事経験がある方で改善業務ができる方であれば、この書籍の情報をフレームワークとしながら、自社の課題を検討、施策の実施がある程度できると思います。
この書籍と株式会社ライフルの現状の施策等を比較しながら見るとその継続状況や進化度がわかるのでおすすめです。
とにかく、肩肘張らずに全体を読み通せるのが素晴らしい。そして内容が実践的。
②サイバーエージェント流成長するしかけ
サイバーエージェント、取締役、曽山氏の書籍。発行年数はやや古めであるが、サイバーエージェントが小さい組織からどのような人事施策を行って成長してきたかがわかる書籍。
書籍内では、藤田社長のブログも引用されています。この書籍も実践されてきた事例が豊富に紹介されているため、実務に直結する内容が載っています。施策自体はやや古く感じるものもあるが、どのような課題に対して、この施策を打って、どうなった、というケースを読むことができるのが貴重。
③ウォー・フォー・タレント
ウォー・フォー・タレント ― 人材育成競争 (Harvard Business School Press)
エンゲージメント系書籍の中で古典的な書籍で、エド・マイケルズ他、マッキンゼー社員がまとめたです。読み応えがあり、読む価値がある一冊。
具体的な方策については、「トップなどの意識や行動」「人材の引きつけ」「リクルーティング」「組織的アプローチ」「能力評価プロセスの確立」「実践への指南」の6テーマが、成功企業の豊富な事例とともに論じられています。
従業員の訴求価値(EVP)の構築による人材引きつけ、トレーニングよりコーチング、フィードバック、メンタリングを重視するアプローチなど、いずれも人材育成への意識転換が図れる内容になっています。
④エンプロイー・エクスペリエンス
リンクアンドモチベーション取締役・麻野耕司氏が推薦して、日本語版の解説をしている書籍。メイレット・トレイシー、ライド・マシューが著者。2019年7月に出版。
いかに従業員の期待を把握し、その期待値以上のものを提供していけるか。そして従業員と信頼関係を持つことができるか。またそれを継続できるか。
副業や兼業が解禁になり、労働市場の柔軟性がますます高まってくる中で、どのような価値を従業員に提供することができるか。
会社が従業員に提供できる価値を改めて考えなければならないと感じさせられる一冊。
まとめ
「人材が先か」、「ビジネスモデル・事業が先か」、鶏と卵の問題のようなところがありますが、熟練の経営者の皆さんが語るのは、会社経営においては、「人材が先」であるということ。
人事という仕事柄、そうであろうという場面の連続です。人の考え・思考・器以上には、会社も事業も大きくなっていません。その人が考える通りになっているなという印象です。人事経験が長くなればなるほど「人、人、人」なのだと感じることが多くなる10数年です。
「従業員エンゲージメント施策に役立つ書籍4選」という話題でした。
本日は以上です。